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印刷統括部

製作1部 検査チーム

Q1 業務内容を教えてください。


 家具の取り扱い説明書・カラーリーフレット等の裁断検査やシール印刷機から出来るシールのシート類などの検査を行っています。小さな点や色抜けなどに全神経を集中させて検査しています。
他にも発送業務や、一日の終わりに工場全体の出荷もれを防ぐため、各チームの出荷指示書の作業が全て完了しているか確認しています。



Q2 「やりがい」は?


 今、現在取り組んでいる作業管理計画表をシステム化するプロジェクトに向けて、メンバーと一緒に考えて作業をしています。作業管理計画表を作成するまでに、最初はホワイトボードに手書きから始まり、それからマグネットシールに変わりチームメンバーとミーティングを数回行い、メンバーの意見を取り入れながら試行錯誤してシステム化に至りました。作業管理計画表とは複数の作業の進行状況を確認するものなので、システム化されると効率よく作業の流れを進めていけます。
このプロジェクトをベースに、チーム同士の連携や作業の順番を決めたり、検査・発送を発送日の当日でも心の余裕を保つ為に作成しました。作成する前は発送日ギリギリに印刷・検査をして、いつも心に余裕がありませんでした。作成してからメンバーの皆さんから「仕事に余裕を持って仕事が出来ている」などの意見を色々と聞いていて私自身も皆さんの役に立っていて嬉しく思い、今、心にかみしめながらやりがいを感じています。




Q3 入社後、一番印象的な出来事は?


 入社後、しばらくして3年間ほど加工グループのチームリーダをした時期がありました。それまではずっと1人での仕事が多かったので、チームというものに苦手意識もありました。時には失敗も沢山あって伸び悩んだ日々もありましたが、仲間の大切さやコミュニケーション能力の高め方を学び続けてきました。また資格の勉強をして、一生懸命頑張った甲斐があって無事に「整理収納アドバイザー2級」を習得出来た事が一番の頭の中に残っている出来事です。
その資格を活かして製作部内の5S活動に積極的に取り組めました。資格習得という事が私に自信をつけるきっかけの一つになった事は間違いないと思います。


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Q4 仕事上、心がけている事、決めている事は?


 検査とは常に1つの検査に対して不良の見落としが無いように集中して作業しなくてはなりません。シールの枚数も非常に数が多くて、見落としの内容に注意する必要があります。
不良品が発生する事も何度かありますので、時には「これは良品なのか不良品なのか?」と判断に迷う事があります。その時はお客様の気持ちや立場になって自分の心に問いかけるように心がけています。それでも自分で判断出来ない場合は担当のリーダーや上司に相談するように決めています。



Q5 メッセージ『後輩の皆さんへ』


 コクヨKハートは誰でも主役になれて、社員同士の先輩・後輩関係なく優しく接してくれます。Kハートに入社したての頃は言葉のぶつかりや苦労など大きな壁があったけど、皆さんに助けてもらったり支えてもらいました。大きな壁を乗り越えた先にはいつの間にか皆さんと一緒に歩いている道に辿り着いていました。私は今まで様々な作業所や他の会社で実習訓練など経験を積んできました。その中でどんな時でも何事もチャレンジ精神でやってきました。今もこれからも変わらない思いです。
そして、私自身「皆同じ釜の飯」という言葉を自分に言い聞かせ、前向きに頑張り続けたいです。ありのままの自分を大切に出来ていれば、仲間の大切さに気付く事が出来て続けられる会社だと思いますよ!!


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≪現場の上司の声≫
私たち製作部は、作業指示書に基づき商品をつくるところから、お客様にお届けするところまでが仕事です。資材(材料)の調達・印刷・加工・検査・発送の工程があり各工程ごとにチームメンバーが携わっています。
作業内容・生産数量・納期・作業進捗等が見える化して各工程との情報共有や作業連携をすることにより業務遂行上での理解やフォローができメンバー同士が信頼し合い、助け合える職場環境の中で、良い商品を提供できるようにメンバーイチガンとなって取り組んでいます。
(印刷統括部 製作部長)
⇒【製本・検査】

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