BPO統括部
オペレーション部 メールセンター
Q1 業務内容を教えてください。
A 最初の1年間は、Kハートと職業リハビリテーションセンターを行ったり来たりしながら、少しずつ仕事に慣れていきました。
現在はコクヨ本社内で、郵便業務を担当しています。昨年の6月からですので、ちょうど1年になります。郵便室での業務は、就業開始8:30に各運送業者から郵便物を受け取り、仕分けをし、その後も受け取り業務が続きます。重要書類も扱っているので、責任を持って集中して業務に取り組んでいます。
最初の頃は合鍵製作を担当していましたが、あまり自分に合っていなかったと思います。現在の郵便業務は体を動かす事が好きなので、自分に合っていると思います。
Q2 「やりがい」は?
A 現在の業務は自分に合っていると思うので、郵便業務は好きです。色々な運送業者の方とお話をしていると楽しいですし、コミュニケーションも取れて仕事に活かせる事があります。
最近、特殊郵便を担当するようになったので、重要な書類である事を意識して「ちゃんとしなければならない」と気を付けています。
上司の勧めもあり、勉強をすることは嫌いではないので、漢字の勉強を業務に活用しています。郵便物の送り先や送り主の名前の難しい漢字を当てる事をひそかに楽しんでいます。九州の企業名は読み方が難しいので、当たらない事もあります。独自のアイデアを取り入れ、工夫して取り組むと、仕事を楽しむことができ、それが自信にも繋がります。
Q3 入社後、一番印象的な出来事は?
A Kハートは、イベントが多く、楽しいです。中でも印象に残っているのは「ボウリング大会」です。久しぶりだったので、とても楽しかったです。でも寂しかったことが1つあります。それは、ゲームが始まって1ゲーム目の最初の投球でストライクを出して、とても嬉しかったのに、同じチームの人たちが誰も見ていなかった事です。ストライクが嬉しくて振り返ったら、誰も見ていなかった・・・寂しい気持ちになりました。ですが、スコアも良く、社員同士で楽しく会話も弾みました。今でも時々、楽しかったと思い出します。
「餅つき大会」も全力でつきました。もともと餅が大好きなので、頑張りました。一生懸命自分でついた餅は、本当においしかったです。
また、東京のコクヨオフィス見学にも行きました。働きやすい自由な空間を取り入れた中でのオフィスワークは印象に残っています。
Q4 仕事上、心がけている事、決めている事は?
A あいさつを大切にしています。
そして「しんどい」等のマイナスの感情は言わないように努力しています。チームの仕事なので、周囲への態度も気を付けるようにしています。電話業務もあるので、相手に分かりやすく受け答えをし、相手の気持ちを考えて丁寧に対応するように気を付けています。これからももっと幅広く色んな仕事にチャレンジしたいので、常に相手の気持ちを考える事を優先していこうと思っています。
また、ミスをした時に焦ると良い事が無いので、内心は真っ白ですが、自分に「焦るでない」「焦るでない」と言い聞かせています。それでも手がドタバタ焦ってしまいます。心が落ち着こうとしても手がドタバタします。そんな時は何度も何度も「焦るでない」と心の中で繰り返しつぶやきます。年齢が一番若いので「自分が一番がんばらなければ!」と思っていますが、所々、空回りをしてしまいます。これからは、空回りしないよう気を付けていきたいと思います。
休みの日に水族館の本を読んで、人工飼育された「100匹のノドグロ」に興味を持ち、新潟県の「マリンピア」に旅行に行き、リフレッシュしました。ノドグロに興味を持った理由は、人工飼育されたノドグロが「100匹」という圧倒的な数に驚いたからです。休日をしっかり楽しんで、また仕事が頑張れるようにしています。
Q5 メッセージ『後輩の皆さんへ』
A 今年、正社員になり、仕事の幅も広がったと思います。仕事が思うようにいかず、辛い時は何度も何もかも、あきらめそうになりました。でも、どこかで踏ん張って頑張れば「何とかなる」「前に進める」と信じる事が大切だと思います。
仕事を始めて、コミュニケーションと電話業務が成長したと思います。仕事上での態度が曖昧にならないように、自分からアクションを積極的に出すようにしています。ミスをした時は落ち込みますが、それは何かを学ぶきっかけにもなりますし、一緒に働く周りの人たちのフォローやチームワークでどんな事も乗り越える事ができます。怒らず、フォローしてくれる人がいる事で安心できます。少しずつですが、あきらめないで自分を信じて頑張ってきて良かったと思っています。
コクヨKハートは、相談できる上司や仲間に恵まれていると思います。フォローしてくれる人たちの中で、自分なりの解決策を見つける事ができればいいと思います。
自分の経験から「あきらめないで」「何とかなる」「乗り越えられる」と伝えたいです。
≪現場の上司の声≫ 郵便室業務をKハートで請け負うことが決まり、私やTさんをはじめとしたメンバー4名で業務の移管作業に取り組みました。メンバー全員が初めて携わる不慣れな業務のため、十分なフォローができなかった部分もあったと思いますが、彼は次々と業務を習得し、私たちを助けられるまでに成長しました。 また、元々苦手としていたコミュニケーションについても、自発的にチャレンジを行うことで克服し、協力会社および、社内からの問い合わせについても、今ではTさんに安心して任せることができるようになっています。今後もTさんが、郵便室業務において重要な戦力『逸材』として活躍できるよう、チーム全体でコミュニケーションをとりながら、彼がモチベーションを保ち成長していける環境を整えていきたいと思います。 (BPO統括部 ビジネスサービス2部 メールセンターグループ リーダー)
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