営業統括部
DTPデザイン部
Q1 業務内容を教えてください。
A DTP(デスクトップ・パブリッシング)業務(パソコンを使って印刷物のデザイン作成や印刷機に応じたデータの調整)をしています。文具専門店や量販店、ホームセンターなどの文具コーナー向けのパネルやPOPなどのデザインを中心に担当しています。
Q2 「やりがい」は?
A 自分がデザインに関わった物が店頭に展開されると嬉しく思う反面、もう少しこうすれば良かったなと思う所もあります。デザインに関してはゴールがないので、知識やスキルを磨くために毎日が勉強です。
Q3 入社後、一番印象的な出来事は?
A Kハートに入社するまでは聴覚障がい者との関わりが少なく、聾の世界をまったく知らなかった(自分も聾者だけど健聴者と同じ環境で育った)ので、ほぼオリジナル手話がメインでした(汗)そんな私がコミュニケーションはなんとか取れるだろうとタカをくくっていましたが、難しいこともありました。周りの皆さんがそれぞれ臨機応変に対応してくれたおかげで、これまで無事にやってこれました。感謝でいっぱいです!長い月日をかけて?基本の手話をマスターしました(笑)最初の頃は健常者も障がい者もお互い不安があるのは当然ですが、一歩、一歩、お互いに協力し合い乗り越えていく・・そういうところが一番印象的です!
Q4 仕事上、心がけている事、決めている事は?
A 自分が担当した業務を次の人に回す時、工程内容がわかりやすいように工夫を心がけています。最終日付・使用する紙の種類・穴あけやパウチなど加工の有無・厚紙orパネルなど仕上げの形態など、データに書き込むようにしています。後工程の人やDTPの他の人がデータを利用する場合でも、工程内容が分かると仕事がスムーズに進めることができます。
また、急な作業指示にも対応を求められるので、常にそれができるように、計画性を持って業務にあたっています。
Q5 メッセージ『後輩の皆さんへ』
A DTP業務を志す皆さんに求めるものは、向上心を持ってデザインに取り組む姿勢です。レイアウトや配色など奥が深い・・と自分も日々思っているからです。学ぶことは山ほどあります。会社に入るということは仕事をして給料をもらうことです。
ですから、自身の担当職務に責任を持って最後まで取り組む姿勢を持つことと、社会人としての一般常識やマナーを幅広く身につけることが大切だと思います。
≪現場の上司の声≫ Fさんは、とてもおおらかな性格でこのDTPチームの中でも最も長く業務に携わってくれています。 私たちは部員全員でFさんを愛情を込めて「師匠」と呼んでいます。 私が2012年に入社したので、社内の仕事のやり方を教えてもらった先生でもあります。 在宅勤務もUDトークなどの文字起こしツールやチャットを駆使しつつ、できるように働く環境を改善してきてくれました。 コロナ禍が産んだ副産物ではありますが、時代の流れに沿った働き方にも挑戦を続けてくれています。 (営業統括部 DTPデザイン部 辻田 保博)
|