• 2024年08月09日 ニュース

労働安全衛生法により、製本業及び印刷物加工業の職長等に対する安全衛生教育が必要です。同じ設備をもつステーショナリー部門の協力により6月20日から2日間にわたりHOWSPARKで職長の安全衛生教育を実施しました。


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内容は次の項目を講義、演習、法令解説を交えて行いました。

【安全衛生教育項目】
・職長とは、指導・教育の進め方、指示の方法
・危険性又は有害性等の調査方法、調査の結果に基づき講じる措置、具体的な改善方法
・作業に係る設備および作業場所の保守管理の方法
・労働災害防止についての関心の保持及び労働者の創意工夫を引き出す方法
・設備のリスクアセスメント
・作業手順の定め方、労働者の適正配置の方法
・異常時における措置、災害発生時における措置


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演習ではビデオやコクヨKハート内の作業シーンの写真を使用したものもあり、講師の方がコクヨKハートを視察して作成いただいたテキスト、演習であったので聴講だけの一方通行のものでなく受講者は取組みやすく演習問題を解いたり、グループディスカッションを行ったりしました。その他にもステーショナリー部門で使用している製造事業所安全衛生規則やゼロ災運動KYTカードも配布していただき今後、職場で活かせるものが多くありました。

【受講者の感想】
・今迄聞いたことのある内容を1日半で体系的に学ぶことができたいへん充実した研修でした。
・適正配置が参考になりました。コミュニケーションの大切さを改めて感じました。
 今回の内容をグループで活用してみたいと思います。
・大きなジェスチャーとわかりやすい内容で色々とためになる内容で受講してよかったです。

今回の研修を活かし今後も安全で災害の無い職場づくり継続していきます。


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