10月20日に外部企業様のご協力のもと、安全運転意識を喚起するための講習会が開催されました。当日はKハート社内の荷捌き場にT字路を設置し、講習はフォークリフト操作の実践も交えて行われました。
【この講習の目的】 フォークリフトは、人の何倍もの働きをし、会社に大きな利益をもたらします。しかし、操作を誤ると死亡事故へ直結する危険な機械でもあります。 労災の中でもフォークリフトによる事故は、トラック、自動車などの事故に次いで3番目に多いため、その取り扱いには慎重さが求められます。悲惨な事故を起こさないためにも、定期的な講習会が非常に重要なのです。
【講習会の様子】 今年の参加者は初心者からベテランまで総勢9名。この講習は、いかに「安全」かつ「確実に」フォークリフトの操作を行うか、実践を通して試し、確認するか、という点に重点が置かれています。コースは、荷捌き場のT字路をA地点からB地点へ、決められた数のパレットを早く、確実に移動させるというタイムアタック方式です。ただしいくらタイムが早くても、安全確認の不履行や脱輪、フォークの捌き方が悪いと減点となります。よってこの実践では、慎重なオペレーションが求められるのです。 しかも今回のコースは難易度が一番高い設定。点数差はあるものの、皆さんかなり苦戦の様子でした。しかし、今回の講習会も全員が安全第一で取り組んだため、事故なく無事に終えることができました。