• 2021年06月09日 5S推進活動

※「5Sの日」とは、通常の業務時間内には行えない「整理」「整頓」「清掃」を、業務を止めて集中的に行う日(3か月に1日を予定)です。

今回はこの「5Sの日」について、どのように内容の決定など準備が行われているかについてお話したいと思います。

【課題出し】
チームが直面している課題を リーダーが自チームの社員に対し てヒヤリングを行い、(全てのベースである)『5S』の切り口で解決策を検討し活動内容としてリーダー会議にて発表します。
一人のリーダーだけでは、打ち手を考えられないような事もありますが、そういった難題はリーダー会議で解決策を議論することもしばしばあります。

【優先順位決めと作業内容の決定】
リーダー会議では、各チームだけで解決できる作業とチームを横断するような大掛かりな作業などの意見が出てきます。これらを会議で優先順位や具体的な作業方法や作業に当たるチームやメンバー等を決めて当日の作業内容が決定して行きます。

【準備】
会議で決まった作業内容をもとに、様々な準備が行われます。
・設備改造が行われる場合であれば、改造用の部品や特殊工具の準備
・ペンキ塗りがあれば塗料や養生、刷毛などの準備
・高所で危険を伴う作業であれば「立ち馬」などの準備
・整理整頓であれば、「物」の移動先や断捨離対象物の見定め

【次回の5Sの日に向けた準備】
製作部の社員は常に5Sを意識して業務を行っていますが、日々の生産業務に追われることになり
良い状態を保つことやカイゼン活動を行う事は不可能です。
一方、「5S」を常に意識をしているからこそ、気になる事が日々溜まっていくというのも事実で、こういった事を考え続ける事が日々の活動や次に向けた準備になっています。

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